春の大型連休中に、青森県内を訪れた観光客の1日あたりの数は、おおむね前年並みとなったことが分かりました。

日本銀行青森支店によりますと、春の大型連休中は日本人観光客がやや減ったものの、外国人観光客が前の年に比べて、50.5%増加しました。

1日あたりの観光客数はインバウンド需要の拡大や、サクラの開花期間が長かったことから、おおむね前年並みとなりましたが、日本人観光客の節約志向の影響で、売上高は前の年を少し下回りました。

日銀青森支店では、さらなるインバンド需要の獲得に向け、二次交通の整備や閑散期の観光コンテンツの創出に向け、官民連携した取り組みが期待されるとしています。