陸上自衛隊は28日、渡嘉敷島の東の海域で訓練を実施したCH-47ヘリから部品が落下した可能性があると発表しました。

陸上自衛隊第15旅団(那覇市)によりますと、所属のCH-47JAヘリが、28日午前11時ごろから午後0時半ごろにかけて、渡嘉敷島の東の海域で空中消火訓練を実施した後、那覇空港に戻って点検したところ、複数の部品が落下した可能性があることが分かったということです。

訓練は火事を想定して上空から水をまくもので、海水をすくって散布するバケツの様な器材のボルトなどの部品3点、合わせて19グラムが紛失したということです。これまでに落下による被害などは確認されていません。