鳥取県米子市にある温浴施設「淀江ゆめ温泉」で基準値を超えるレジオネラ菌が検出された問題で、体調不良などを訴える相談が27日までに、47件寄せられていることが分かりました。追い炊き用の共通配管に原因があったと考えられるということです。
「お客様をはじめ、地域の皆様、関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたことを、まずもって深くお詫び申し上げます。」

28日、記者会見を開き謝罪したのは米子市から「淀江ゆめ温泉」の管理を委託されている指定管理者の白鳳です。
先月26日に、鳥取県から「施設利用者からレジオネラ症発症が確認された」との連絡があり、今月8日と9日に水質検査が行われ、6つある浴槽のうち、水風呂を除く5つの浴槽の水から国の基準を大きく超えるレジオネラ菌が検出されました。