(大石邦彦アンカーマン)
「名古屋・栄に来ています。街の皆さんは小泉新大臣について、そして備蓄米について一体どう思っているのかを聞いてみます」

(20代女性)
「スピード感はあるのかなと。私は“ふるさと納税”で毎月送られてくるので影響はない。こんなに(コメの値段が)高くなると思っていない時に始めたのでラッキー」
(50代男性)
「(小泉新大臣は)正直信用できない。生産者が生産を続けられる形をつくった上で値段を下げる、ただ単に値段を下げればいいという問題ではない」

昨夜は中小のスーパーなどにも随意契約で備蓄米を売り渡すと発表した小泉大臣。一夜明けて名古屋市昭和区の米穀店を訪ねると、店内の商品一覧にはほとんどに「SOLD OUT」の表示…、ほぼ品切れで在庫はない状態。

(お米の服部 服部純 代表)
「仕入れるコメが高値で維持されている。(仕入れて)お客さんに販売すると高値のままの販売になるので、できれば避けたいという思いで今ある在庫で販売している状況」