福島県有数のコメどころ、湯川村では、幼稚園児がバケツを使ったコメ作りに挑戦しました。

湯川村の幼稚園で園児が体験したのは、バケツを使った稲の苗植え。コメ作りを通して食の大切さを学んでもらおうと、今年からバケツ稲づくりに取り組んでいます。

園児「おコメがいっぱい育つようにってお願いしようか」

およそ70人の園児たちは、バケツで土づくりを行った後、苗を1本1本丁寧に植えていました。

園児「楽しかった。植えるところ」
園児「おいしく育ってほしい」

ゆがわ幼稚園・清水美佳園長「備蓄米、小泉備蓄米などと言っていますが、それが本当に身近に起こっていることですよね。そのおいしいおコメをいただくためにも、色々な人の手を携えていただきながら、コメ一粒一粒ができているという、命の大切さを小さい時から育みたいなと思っています」

この稲は今後、園児たちが9月下旬に刈り取り、精米して食べるということです。