川崎市の登戸駅近くで小学生ら20人が殺傷された事件からきょうで6年となり、現場には献花に訪れる人の姿が見られました。

この事件は2019年5月、川崎市多摩区の路上でスクールバスを待っていたカリタス小学校の児童ら20人が男に刃物で襲われ、小学6年の栗林華子さん(11)と外務省職員の小山智史さん(39)が死亡し、男が自殺したものです。

事件から6年となったきょう、現場には献花に訪れる人の姿がありました。

献花に来た女性
「安心して眠ってくださいねっていう気持ちで祈りました」

被害に遭った子どもたちが通っていた学校では、午後に追悼ミサが予定されていて、在校生や卒業生らが参加し祈りを捧げます。