6月1日にオープンする山口市の「湯田温泉こんこんパーク」が完成し、27日に関係者など約150人が出席して記念の式典がありました。

「湯田温泉こんこんパーク」は鉄骨2階建てで、延べ床面積は3039平方メートル、総事業費は42億2000万円です。「住んでよし、訪れてよしの湯田温泉」を体現する大型施設を目指し、2023年から建設が進められていました。

温浴施設は2種類あります。目玉の施設は全天候型の屋根付きの広場です。大型ビジョンも設置されレノファ山口のパブリックビューイングも行われる予定です。

伊藤和貴山口市長
「湯田温泉の恵みを市民、観光客の皆さんにも味わってもらう拠点施設になると思っている」

山口市交流創造部湯田温泉パーク整備推進室 田中新治室長
「ここだけで完結する施設ではなく、あくまでも湯田温泉のにぎわいを生み出していく施設なので、今度はここからまちに行ってもらったり、湯田温泉観光回遊拠点施設『狐の足あと』からこっちに来てもらうことで対流を促しながら、湯田温泉の活性化につなげていけたら」

オープンは6月1日です。