2025年2月、子どもの頭を風呂桶でたたきけがをさせたとして、青森県警察本部に勤務する30代の職員が略式起訴され、裁判所は罰金20万円の略式命令を出しました。

検察によりますと、県警察本部に勤める30代の職員は2025年2月、自宅で娘の頭を風呂桶で叩き、頭に軽いけがを負わせた罪に問われていました。

青森区検は5月、職員を略式起訴し、青森簡裁は罰金20万円の略式命令を出しました。

県警によりますと、この職員は4月に所属長注意となっていて、その際の県警の調べに「子どもが吐きそうになり受け皿として手おけを使おうとしたところ、その前に子どもが吐き、かっとなってしまい叩いた」という趣旨の話をしていたということです。