春の運動会シーズンですが、新型コロナの流行を機に、午前中だけで終了する小学校が増えています。そうした中、去年、午後までの開催に戻した小学校があります。お弁当を家族で囲む光景が復活した運動会を取材しました。

早朝からお弁当作り 朝4時から場所取りも

エビフライに卵焼きそして…

河本光子さん「うずらの卵に色を食紅で前日につけておいて、きゅうりを葉っぱの形に見たてて、こんな感じでチューリップ」

25日の早朝、河本さんの自宅では妹の升永さん家族と運動会のお弁当の準備をしていました。

前日に買い物カート2台分の食材を購入。親戚も含め13人分のお弁当を家族みんなで協力して用意します。

おじいちゃん・おばあちゃんも長崎県の対馬から運動会の応援にやって来ました。

河本健一郎さん「燃えてます。きょうは大きな声で一生懸命応援しますので。孫のためにね」

河本優雅くん「あんま大きな声出さんといて」

朝5時に起きて作ったお弁当、品数は15品以上に上りました。一方、小学校の校門前では・・・

Q.きょう何時から並んでいる?
開門を待つ男性「朝の4時です。嫁からいつも一番取ってこいと言われるので」