今年もかわいらしいカルガモの親子が姿を見せました。
毎年カルガモが子育てをする盛岡市内の病院の中庭で現在、赤ちゃんたちがよちよちと歩く姿を見ることができます。

カルガモの親子の姿が見られるのは盛岡市三本柳の盛岡赤十字病院の中庭です。
24日、12羽のひなが生まれているのを職員が見つけました。

この病院では、1987年に現在の場所に移転してから子育てをするカルガモの姿が見られるようになりました。
ふわふわとしたやわらかい毛のカルガモのひなは、日差しを浴びて眠たそうにしていたり、中庭の池をスイスイと泳いだりとそれぞれのんびりと過ごしていました。
そして、そんな姿を写真に撮ろうと見に来る利用者や職員もいました。

(見に来た病院の利用者は…)
「一か月くらいで親と同じ大きさになるというので、見るタイミングは今しかないと思って。親の後をついて歩く格好を見ているとすごく愛らしい」

病院によりますと、カルガモのひなは例年8月中旬に巣立つということです。