福島県いわき市の繁華街で発生した大規模火災から、26日で1年が経ちました。被害を受けた店舗では、新たな場所で営業を再開させるなど、再建に向けた動きが進んでいます。
去年5月26日、JRいわき駅近くで発生した大規模火災。現場は、飲食店などが立ち並ぶ繁華街で、建物5棟が全焼するなどあわせて13棟が被害にあいました。警察は、火元の飲食店の50代の男性を、業務上失火の疑いで書類送検しています。

小枝佳祐記者「大規模火災が起きたJRいわき駅前の繁華街に来ています。火災の発生から1年。現場では、再建に向けた動きがいまも続けられています」
大規模火災から1年。現場では、がれきの撤去が終わり、更地となっていました。一部では、テナントビルが完成し、再建に向けた工事が進められています。

地元の人「人通りは、以前に比べてちょっと静かになっちゃったというのはあったんですけど」
地元の人「火災でお店が無くなってしまった方とか、次のお店を見つけるまでの補償もない状況で、皆さん大変な思いをされていました」
火災を受け、新たな対策をとる店も…。
