五島産の有機レモングラスを使用した新商品の発売を前に関係者らが26日、知事に商品の完成を報告しました。

五島の福江島で採れたイネ科のハーブ、レモングラスを100%使用したレモングラスティー。レモングラスティーの開発に携わったイオン九州などの関係者らがきのう大石知事に新商品の完成を報告しました。

(大石知事)
「本当にいい香りですよね。爽やかなすっきりとした。」

原料のレモングラスは五島で茶葉の栽培・加工を行うグリーンティ五島が土とたい肥にこだわり生産しています。

(グリーンティ五島 入江稔雄 代表取締役)

「心の健康・土の健康・作物の健康そしてまた皆さんに健康を届けるのが私のモットーとしております。これがこういう形でできたことを非常に嬉しく思います。」

(イオン九州 中川伊正 代表取締役社長)

「長崎のですね、特に離島の商品をしっかり計画的に販売して地域貢献をしていきたいと思います。」

レモングラスティーは27日から全国一部のイオンやマックスバリュなどおよそ1,200店舗で販売予定だということです。