岡山市でただ一つの有人島・犬島で、48年ぶりに女の子の赤ちゃんが誕生しました。両親は、島で人気のカフェを経営する大阪からの移住者です。

犬島のどこに魅力を感じ移住を決めたのでしょうか。

舞台は人口約30人の離島 瀬戸内海に浮かぶ「犬島」

岡山市東区の宝伝港から旅客船で約10分。瀬戸内海に浮かぶ、岡山市唯一の有人島・犬島です【画像①】。

人口は約30人。現代アートの祭典・瀬戸内国際芸術祭の会場の一つにもなっています。

【画像①】

この場所で、観光客の人気を集めているのは、岩井さん夫婦が切り盛りしている「カフェスタンドくるり」です。

看板メニューは、瀬戸内海の旬の魚を使った「おさかなバーガー」。今の時期はサクラダイのフライを豪快にはさんでいます【画像②③】。

【画像②】
【画像③】

(杉澤眞優アナウンサー)
「すごい、お魚がサク、ジュワですね。おいしい」

(カフェスタンドくるり 岩井智幸さん)
「瀬戸内海に行って食べてみたら本当に美味しいので、それをダイレクトに味わってほしいなという思いで」

島で48年ぶりに女児誕生!

【画像④】

そんな岩井さん夫婦が4月に授かったのが…

(杉澤眞優アナウンサー)
「こちらが、生まれたばかりと伺った赤ちゃんですか?」【画像⑤】

(カフェスタンドくるり 岩井智幸さん)
「そうですね。4月3日に生まれました」

(杉澤眞優アナウンサー)「かわいい」

島で48年ぶりに生まれた女の子・寧音(ねね)ちゃんです。

【画像⑤】