戦後80年の戦没者慰霊のため広島を訪問される天皇皇后両陛下を、提灯を掲げて歓迎する催しが開かれることになりました。

天皇陛下奉迎広島県委員会 小村和年副会長
「この度の両陛下のご訪問は広島県民にとって、かけがえのない機会であります」

これは、県商工会議所連合会の池田晃治会頭が会長を務める「天皇陛下奉迎広島県委員会」が26日、発表しました。

天皇皇后両陛下は、来月19日から2日間の日程で広島県を訪れ、原爆慰霊碑に花を供えるほか、原爆資料館などを訪問される予定です。

「提灯奉迎」は、リーガロイヤルホテル広島に宿泊される両陛下を提灯を掲げて歓迎するもので、広島市中区の「ひろしまゲートパーク」で行われるということです。

天皇陛下奉迎広島県委員会小村和年副会長
「広島県民が歓迎し、感謝を申し上げているいうことを盛り上がるようにやっていきたいと思っている」

会場では、高校生による「奉迎太鼓」も演奏される予定です。