メダカの在来種の保護活動をしている熊本県八代市の「YKK AP 九州製造所」が、地元の小学校に16年間メダカの寄贈を続けています。そして、5月26日の寄贈で2000匹を達成しました。

2000匹目のメダカが寄贈されたのは、八代市の千丁小学校です。

学校ではメダカについての学習会が開かれ、YKKAPの従業員が、在来種であるメダカに影響を与えている、メダカによく似た外来種の「カダヤシ」について説明しました。

子どもたちは、在来種を保護することの大切さなど学んでいました。

寄贈されたメダカの水槽は、5年生の3クラスそれぞれで飼育されるということで、子どもたちは、元気に泳ぐメダカを真剣なまなざしで観察していました。