「餃子の王将」の運営会社の社長を射殺したとして暴力団幹部の男が逮捕された事件で、犯行の準備に使ったとみられる軽乗用車が、事件後、名義変更されていたことがわかりました。

特定危険指定暴力団・工藤会系幹部の田中幸雄容疑者(56)は、2013年に「王将フードサービス」の社長だった大東隆行さん(当時72)を射殺したなどの疑いが持たれています。

これまでの捜査で、事件の数か月前、田中容疑者の知人の暴力団関係者が所有する九州ナンバーの軽乗用車が、逃走に使ったとみられる盗難バイクが盗まれた、京都府城陽市内などを走行していたことが分かっています。

捜査関係者によりますと事件後、軽乗用車は名義変更され、中古車販売店で売りに出されているのを警察が発見したということです。車内からは田中容疑者が乗っていたことを示す証拠は見つからなかったということです。

警察は、名義変更で証拠隠滅を図ったとみて調べています。