降水量が増える梅雨を前に、防災の担当者が水害を防ぐための活動場所を確認してまわりました。
2024年1年間に最も降水量が多かったのは6月でした。2025年も、洪水被害の防止や軽減を目的に、国や熊本県、熊本市の防災担当者が、熊本市の白川河川敷で水害を防ぐための活動場所や内容を確認しました。

蓮台寺橋近くの河川敷は堤防が低く、大雨の際に水があふれることが想定されていて、国はこうした場所を「重要水防箇所」に定めています。
参加者は、このような場所には「土のうを積んだり、シートを張ったりする水防活動が必要」と、改めて確認していました。
国土交通省 九州地方整備局 熊本河川国道事務所 藤野隆さん「ハード面の整備は進んでいますが、十分でないところもある。防災機関や自治体の最新の情報を確認して、早め避難をお願いしたい」
