長野県山ノ内町の山林で25日、山菜採りをしていた群馬県の男性2人の行方が分からなくなりました。

警察などが26日朝から捜索していましたが、男性1人が死亡、1人が心肺停止の状態で発見されました。

行方不明になっているのは、いずれも群馬県前橋市に住む70代から80代ぐらいの男性と70代の男性です。

警察によりますと、2人は25日、別の77歳男性と3人で、山ノ内町の奥志賀高原の山林で山菜採りをしていて、午後4時ごろ、はぐれたということです。

警察や遭対協が26日朝から2人を捜索し、山中を流れる川で男性2人を発見しました。

一緒に山菜採りをしていた77歳男性は、SBCの取材に「3人で川を渡ろうとしていた。増水していて腰の高さ位まで水があった」と話しています。

警察は、行方不明になっている男性とみて身元の確認を進めています。