熊本とアジアの国々とを文化や芸術で繋ぐ事業が本格的にスタートし、それを記念したシンポジウムが開かれました。

熊本県立劇場が主体となって2025年から本格的に始まる「シアターアジア」という事業は、文化や芸術を通して熊本とアジアの国々を繋ぐことを目的としています。

熊本県立劇場 姜尚中館長「文化のサプライチェーンのハブ(中心的な役割)の
ひとつになる。これがシアターアジア構想の最終的な狙い」

オープニングシンポジウムには9年ほど前からこの事業を構想していたという姜尚中(かんさんじゅん)館長を始め、木村知事や国内外の文化政策に詳しい昭和音楽大学の石田麻子教授が登壇しました。
聴衆を前に、3人は事業への思いや熊本の未来について対談しました。
事業の第一歩として今月30日に、台湾を代表するバイオリニストが公開レッスンに招かれる予定です。