ウクライナの首都キーウに、ロシア軍のドローンと弾道ミサイルによる大規模な攻撃があり、少なくとも15人がけがをしました。
ウクライナ軍は、23日夜から24日にかけてロシア軍のドローン250機と弾道ミサイル14発による大規模攻撃があり、主な標的は首都キーウだったと発表しました。
ウクライナ当局は「キーウに対する過去最大規模の夜間攻撃だ」としていて、シビハ外相は住宅が損壊するなどして少なくとも15人がけがをしたと明らかにしました。
ゼレンスキー大統領はSNSで「こうした攻撃を受けるたびに世界は戦争長期化の原因がロシアにあると確信する。追加制裁だけがプーチン政権に停戦を同意させる」と投稿し、各国に制裁強化を求めました。
こうした中、ウクライナとロシアが直接交渉で合意した1000人の捕虜交換の第2弾が実施され、ゼレンスキー氏は24日、ロシアに拘束されていた307人の兵士らが解放されたと明らかにしました。
ロシア国防省も、ウクライナと307人ずつの捕虜交換を行ったと発表しています。
両国は前日の23日にも第1弾の交換としてそれぞれ390人を解放していました。
ゼレンスキー氏は、2日間で合わせて697人が引き渡され、25日も交換が行われる予定だとしています。
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