不登校やひきこもりの現状に理解を深め社会全体で問題に向き合おうと、24日、加賀市でシンポジウムが開かれました。
加賀市市民会館で開かれたシンポジウムは、今年4月に加賀市で発足した一般社団法人「ひきこもりソーシャルブリッジプロダクション」の設立を記念して企画されました。
はじめにソーシャルブリッジの林昌則CEOが「ひきこもりは全国で150万人いると言われ社会的な問題でもある。少しでも知ってもらえるきっかけにしたい」とあいさつしました。
シンポジウムでは不登校やひきこもりを経験した4人がパネラーを務め、いじめなどがきっかけで社会が怖くなったなど当時の思いを語りました。
パネラー「家族からはれものを触るような扱いを受けたことがきつかった」「みんな普通に学校に行っているのにあんたはねえと言われた」
パネラーは支援してくれる団体などと出会えたことが、社会とつながりを取り戻すきっかけになったと振り返っていました。
注目の記事
博多名物「ゴマサバ」提供やめる店も 寄生虫アニサキス急増 背景に”海水温の上昇””海流の変化”か

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると

「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
