アメリカの名門・ハーバード大学は、トランプ政権による留学生の受け入れ資格の停止は憲法に違反するとして、措置の差し止めを求め、提訴しました。
トランプ政権は22日、ハーバード大学の留学生の受け入れ資格を停止すると発表しましたが、これを受け、大学は23日、留学生の受け入れ資格停止は憲法違反だとして、措置の差し止めを求め、提訴しました。
大学側は、訴状で「大学が憲法に基づき政権の要求を拒否したことへの明らかな報復措置だ」と批判。「留学生がいなければ、ハーバード大学はハーバード大学ではありません」などと主張しました。
また、大学は提訴にあたり声明を発表し、「ハーバード大学の留学生と研究者の将来を危険にさらし、教育を追求し、夢を叶えるためにアメリカにやってきた全米の大学に通う留学生や研究者への警告となる」と指摘したうえで、「大学は学生と研究者を支援するために全力を尽くす」との考えを示しました。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









