富山県でまた自民党の党員に関する問題が浮上しました。チューリップテレビは、氷見市支部を去年辞めた党員のリストを入手しそこに記載された複数の人が「党費を払ったことがない」と証言しました。氷見市支部では議員が党費を回収することになっていて、専門家は党費を肩代わりしていれば、公職選挙法が禁じる有権者への寄付に当たると指摘しています。

辞めた党員リストが示す異変

これは、自民党員ではなくなった157人のリストです。

所属はすべて氷見市支部で、リストには、氏名や住所、党歴、党員番号などが記されています。党歴を見ると入党の時期はばらばらですが最終年は全員が2023年までとなっていました。

リストに名前のある人物への取材を進めると、驚くべき実態が明らかになりました。