部活動の外部指導者に払うガソリン代を着服していたとして、県立高校の57歳の男性教諭が23日、懲戒免職となりました。
県教委によりますと57歳の男性教諭は部活動の顧問を務めていた2021年4月から3年間、保護者会から依頼された外部指導者へのガソリン代総額80万円を着服していました。また、遠征時の宿泊費を二重請求し31万円あまりを不正に受け取っていました。県教委はこの男性教諭を23日付で懲戒免職としました。

一方、県立高校の50代の男性教諭は去年、前任校の教え子の国際大会出場を応援する横断幕の作成費用など3万8000円あまりを勤務校の部費から支出していました。このほかにも遠征時の宿泊費を二重請求したり、部活動の特殊勤務手当を不正に受給したりして停職3カ月の処分を受けました。
また、大分市の40代の小学校男性教諭は去年1月までの1年間にSNS上で利用者に不適切な投稿を行ったとして戒告処分を受けています。