グーグルやアップルのような企業が、ここから生まれるかもしれません。新たなビジネスのアイデアを競うコンテストの、九州予選が行われました。

「スタートアップ ワールドカップ」は世界100以上の国と地域が参加するビジネスコンテストで、優勝投資賞金はなんと1億5000万円。
そのコンテストの予選会が、5月23日に熊本市で開かれました。
登壇したのは100社以上の中から選ばれた11社と、予選会といえども、まさに狭き門でした。
熊本からは、システム開発などを手がける「Lbose(エルボーズ)」と、健康食品の開発など行う「トイメディカル」の2社が参加し、プレゼンテーションしました。

審査は、事業の将来性やニーズがあるかなどの観点から審査員が採点し、加えてSNSでの一般投票も行われました。
そして今回、優勝に輝いたのは、熊本から出場した「トイメディカル」。この会社では、味を変えずに体内への塩分吸収を抑制する技術を開発しています。

「トイメディカル」は、10月にアメリカでの世界大会へ出場します。