プラスチックごみから新たな製品をつくる「アップサイクル」を甲府市の児童が体験しました。

力いっぱいペダルをこぐ子どもたち。

自転車型の機械でプラスチックを細かく砕いています。
これは、甲府市の山梨学院小が児童にSDGsへの関心を高めてもらおうと行ったもので、甲府市でプラスチックごみの再利用に取り組む団体のメンバーが講師を務めました。

ワークショップで児童たちはペットボトルのふたなどを砕いたものを加熱して型に流し、カラビナをつくる工程を体験しました。

児童は:
「熱で簡単にとけるのがすごいと思った」
「すぐに処分しないで大切に使おうと思った」


出来上がったカラビナは赤や青など4色で、子どもたちは本来ごみになってしまうものが新しいものに生まれ変わる様子に目を輝かせていました。