この夏の電力需給をめぐり、経済産業省は、節電要請を行わない方針を示しました。
武藤 経済産業大臣
「この夏は最低でも(電力供給の)予備率7%以上を確保できる見通しであるため、節電要請を行わない予定です」
武藤大臣は閣議のあとの会見で、電力供給の余力を示す「予備率」について、この夏は全国的に安定供給に最低限必要な「3%」を超えるとの見通しを示しました。
8月の予備率は、▼最も厳しい北海道、東北、東京、中部エリアが「7.6%」、▼その次に厳しい北陸、関西、中国、九州エリアが「9%」となっています。
ただ、武藤大臣は「異常気象や発電所のトラブル・停止のリスクなど予断を許さない状況だ」とも指摘し、緊張感を持って電力需給の状況を監視する姿勢を強調しています。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









