新茶の時期に合わせて、新スイーツが登場です。岡山県勝英地域の特産黒大豆「作州黒」を使った香り高い一品です。
新たにお目見えした『作州黒黒豆茶クリーム生大福』(270円)です。美作産の柔らかなヒメノモチの中には、ほうじ茶生クリーム、仕上げは特産黒大豆「作州黒」のパウダーと地元の素材がふんだんに使われています。

(前田唯キャスター)
「いただきます。黒豆とほうじ茶の香りが高くて、モチモチのお餅。幸せですね。優しい甘さでとろけそうです」
この大福を手がけたのが岡山県の茶の歴史を背負う老舗。160年以上美作・海田の地でお茶を作り続ける小林芳香園の6代目小林将則さんです。
(小林芳香園6代目 小林将則さん)
「美作の新茶はコクがあるので、それに合わせるために香ばしい感じの黒豆やほうじ茶を使った大福になっています」

美作市の海田地区は昼と夜の寒暖差が大きいため良質なお茶が育ちやすく、古くからお茶の名産地として知られています。5月の新茶のシーズンに合わせて、勝英地域の特産黒大豆「作州黒」を手軽な形でお茶と楽しんでもらいたいと考えたのが、この大福です。
(小林芳香園6代目 小林将則さん)
「岡山県でお茶っていうイメージが少ないかなと思いますけど、しっかり色々なお茶を作っておりますので、若い方から幅広い世代に楽しんいただけるように、というのと。お茶に合わせて楽しんでいただけるとたいへんありがたいです」
大福は、あす(24日)から小林芳香園などで期間限定で購入することができます。これからの季節、美作づくしの大福と共にゆったりとした時間を過ごすのはいかがでしょうか。