物価の変動を示す4月の全国の消費者物価指数は3.5%上昇しました。コメ高騰や食料品の値上げラッシュで、物価上昇が再び加速しています。
総務省が発表した4月の全国の消費者物価指数は生鮮食品を除く総合が110.9となり、去年4月と比べて3.5%上昇しました。
光熱費上昇のほか、コメ高騰や食料品の値上げラッシュにより、上昇幅は前の月より0.3ポイント拡大。3%台の高い伸び率が5か月続いています。
特に、去年夏以降、高騰が止まらない「コメ類」は98.4%上昇。比較可能な1971年以降、最大の上昇幅となりました。
また、▼チョコレートは31.0%、▼コーヒー豆は24.8%、▼おにぎりは18.1%、▼すしは5.0%上昇しました。
一方、公立高校の授業料は今年度から実質無償化され、94.1%のマイナスとなりました。
注目の記事
寒暖差で危険“ヒートショック”「今年は明らかに救急患者が増加」⋯風呂だけではない、自宅で起こる“3つの場所” 医師に聞く対策は?

「爆発音も聞こえる」黒煙上げる住宅に飛び込み高齢男性を救出 勇気を支えた津波の経験と“ある警察官”との運命の出会い

【ミセス】「モヤモヤ」する青春が今のキラキラを作った—Mrs. GREEN APPLE 藤澤涼架が母校を訪ねて語った「原点」 【前編】

日本初の定着を確認 メスだけで “クローン増殖” する特定外来生物の生息地が拡大中

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界









