大分県にある久住山で22日、静岡市の81歳男性が下山中に遭難したことがわかり、警察が捜索しています。

警察によりますと、22日午後2時すぎ、「久住山で下山中に夫とはぐれた」と110番通報がありました。

遭難したのは、静岡市葵区に住む男性(81)で、午前10時頃から牧ノ戸登山口から妻と久住山に入りました。2人は午後1時頃に登頂し、下山を開始。妻はペースが遅れ、登山道の途中にある避難小屋に到着しましたが、「夫の姿が見あたらなくなった」と話しているということです。

久住山は現在濃い霧が発生し、視界不良となっていて、男性は携帯電話を所持していないということです。

警察は7人態勢で捜索にあたっています。