日本銀行と地元経済界が地域経済現状などについて意見交換する「金融経済懇談会」が宮崎市で開かれました。

22日、開かれた宮崎県金融経済懇談会には、日本銀行政策委員会の野口 旭 審議委員をはじめ、佐藤副知事や県内の経済界のトップらあわせて13人が参加。

非公開で行われた懇談会では、県内の経済・観光の現状や今後の課題などについて意見交換が行われたということです。

日本銀行では、県内の景気や観光について、「緩やかに回復しているものの、人口減少に伴う地域経済の縮小や人手不足が今後の課題になっている」と分析しています。