⑤睡眠中のエアコンは「切タイマー運転」と「つけっぱなし運転」どっちが快適?
睡眠時は寝付くまでエアコンをつけて、タイマーで切る対応をしている方も多いのではないでしょうか?
夏場の睡眠時にエアコンを就寝後3時間でオフにするよう設定した時と、朝までつけたまま運転にしたときで、熱中症のリスク評価の指標「WBGT※」がどう変化するのか、ダイキンが検証しました。
※WBGT(暑さ指数)とは
WBGT(湿球黒球温度:Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。(環境省HPより)

結果、「つけっぱなし運転」にした方が快適な睡眠につながるということです。
睡眠中にエアコンがオフになると、明け方には熱中症へのリスクが高まってしまうそう。適度な設定で朝までつけたままにした方が、快適な眠りにつながります。
熱中症のリスクにさらされ続ける昨今、エアコンの上手な使用はそのリスクを低減させます。是非、参考にしてください。