修学旅行で九州を巡っている台湾の高校生が21日、大分県竹田市の高校生と交流し日本の文化への理解を深めました。
竹田高校を訪れたのは日本の高校生にあたる台湾の国立北港高級中学の生徒16人です。

一行は5月19日から福岡や熊本をめぐっていて、21日と22日の2日間は県内で民泊体験や観光地を訪れることになっています。
竹田高校では書道・吟詠部や茶道同好会の生徒と英語でコミュニケーションをとりながら書道や茶道を体験して、日本の文化への理解を深めました。
(台湾の生徒)「完成した扇子に自分の名前と教えてくれた竹田高校の生徒の名前が入っていてとてもうれしいです」
(竹田高校の生徒)「話すこととかが難しいと思ったんですけど、交流できることの素晴らしさに気づいてとても楽しかった」
県は海外からの教育旅行の受け入れを支援していて、2024年度は69校が来県し、このうち台湾が最多の14校となっています。