午後3時。
会場で話を聞いた同じテーブルを囲む4人。実はこのイベントをきっかけに飲み仲間になったそうです。

上越市から
「ビールはそれぞれ個性があるので、その発見を楽しみに来ている」
「人それぞれの意見があるので、その意見を交わしながらビールを一段と楽しめるのが一番いい。“共通の趣味”があるので話は尽きない」
クラフトビールの多様性が、人と人とをつないでくれました。

各地のこだわりの味を求め、この日会場に集った来場者たち。
小千谷市から
「苦みが強い醸造所もあるし、甘みやフルーティーで飲みやすい醸造所もあるので、そういったところを考えながら、感じながら飲むのがいい」
新潟市から
「クラフトビールを飲むんだったら、値段を気にせずに好きなものを飲むっていう感じで」
Q“クラフトビール沼”?「そうです。どっぷり浸かっています」
イベントの実行委員会は、「その土地ならでは、醸造所ならではの味を楽しんでもらうことで、街にも活気を生み出せたら」と話していました。

柏崎では2日間の開催で1万5000人が訪れた『ザ・ビール展』、次回は8月29日から31日に長岡市で開かれます。造り手の物語が詰まったクラフトビール、じっくりと味わってみてはいかがでしょうか。