「数学のノーベル賞」とも呼ばれる「アーベル賞」の授賞式が行われ、京都大学の柏原正樹特任教授が日本人として初めて受賞しました。
ノルウェーの首都オスロで20日、優れた業績をあげた数学者に贈られるアーベル賞の授賞式が行われ、ハラルド国王が京都大学・数理解析研究所の柏原正樹特任教授(78)にガラスの盾を授与しました。
京都大学 柏原正樹 特任教授
「2025年アーベル賞をいただき大変光栄に思っております。この賞は、50年以上にわたる私の研究全体を評価していただいたものです」
代数解析学の基礎となる「D加群」理論を確立したことが評価され、アーベル委員会は、「日本の数学を世界トップレベルに押し上げてきた立役者であり、今もなお多くの研究者に影響を与え続けている」と柏原さんをたたえました。
アーベル賞は「数学のノーベル賞」ともいわれ、日本人が選ばれるのは初めてです。
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