早朝の商業施設に陳列してあった商品の花を盗んだとして、81歳の美容師の男が5月20日、窃盗の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは氷見市内に住む81歳の美容師の男です。

氷見警察署によりますと、男は4月20日午前5時40分ごろ、市内の商業施設で早春に可憐な黄色い花を咲かせることで知られる『チューリップ・タルダ』や、花びらが広がり、重なるように見えるのが特徴『キバナカタクリ』といった花の苗など10点(時価合計6,100円相当)を盗んだ疑いがもたれています。

4月22日、店の従業員から「陳列してあった花がなくなっている」という届け出がありました。

警察が防犯カメラなどを調べて容疑者を特定し、5月20日に逮捕しました。

逮捕された男は調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。

警察は、詳しい動機や経緯について引き続き捜査を進めています。