2026年、高知県内で開かれる「よさこい高知文化祭」の高知市実行委員会が開かれ、土佐山学舎の児童・生徒による地元PRなど4事業を新たに追加することなどが承認されました。

「よさこい高知文化祭2026」は、国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭をあわせた全国規模の祭典で、2026年10月から12月まで高知県で開かれます。県内での開催は初めてです。

20日に開かれた高知市実行委員会には関係者23人が出席し、事業内容を報告。イベントの事業として高知市がこれまで予定していた32事業のほか、土佐藩の参勤交代について学ぶセミナーや、土佐山学舎の児童・生徒による地元PRなど4事業を新たに追加することなどが承認されました。

(桑名龍吾 市長)
「高知市の持っている文化・芸術をこれを機にさらに発展させていくこと、そして素晴らしい文化・芸術を国内外に発信していく、これに期待をしたい」

県内ではイベントの目標来場者数を100万人に掲げていて、高知市を含め、県全体の魅力発信や経済効果につなげたい考えです。