高知県三原村の公園の池に色とりどりのスイレンの花が咲き、訪れた人達の目を楽しませています。

三原村宮ノ川の星ヶ丘公園では、地元の住民グループが園内の手入れをして草花や花の咲く木などを育てています。

池には温帯性と熱帯性のスイレンが400株ほど植えられています。4月中旬から温帯性のスイレンが花を咲かせ始め、20日も午前中、ピンクや白などの鮮やかな花が水面を彩っていました。スイレンの花は日がかげると閉じてしまうため、じっくり観賞したり、写真を撮ったりできる時間帯は午前10時ごろから昼過ぎまで。池のほとりにはスイレンを楽しみに訪れた人の姿が見られました。

(四万十市から)
「白い花が好きであちこちにあって、気持ちいいというか花の匂いもいっぱいあって、すごく落ち着くのでいいです」

6月中旬にはアジサイの花が咲き、気温や水温が高くなってくると熱帯性のスイレンも花を咲かせ始めます。スイレンの花は9月末まで楽しめるということです。