宮城復興支援センターが企画・運営するイングリッシュキャンプを巡って、キャンプが中止となった際にも、参加を申し込んでいた人に費用が返金されないとして、小学生の保護者から苦情や相談が相次いでいることもわかっています。

案内募集などによりますと、宮城復興支援センターなどは、2024年12月以降、全国各地でエリアごとに分け、小学生を対象としたイングリッシュキャンプを企画。
参加希望者から、1泊2日で1人あたり税込み約3万円を集めていました。
しかし、一部の日程は、イベントが開催されませんでした。

被害を訴える保護者:
「子どもの積極的に交流したい気持ちを踏みにじられたという言葉が正しいか分からないが、怒りの気持ちですね」

被害を訴える小学生の保護者。
2025年3月に開催予定だったキャンプに申し込んだと言います。
しかし、開催日前日、参加者が少ないとの理由で中止の連絡が入り、そのまま参加費用3万円は返ってきていません。
キャンプを信用した理由があります。