四国遍路の世界遺産登録へ、大手飲料メーカーの「サントリー」とその関連会社が、缶にお遍路をデザインしたノンアルコールビールなどを、20日から数量限定で販売することになり、愛媛県に報告しました。
20日は、サントリーの神原歩中国・四国営業本部長らが県庁を訪れ、商品の発売を報告しました。
サントリーなどによりますと、発売されたのはノンアルコールビールの「オールフリー」お遍路デザイン缶と、「天然水」お遍路デザインケースで、高知市にある第三十一番札所「竹林寺」をモチーフにしています。
四国に36万本出荷する「オールフリー」は1本につき1円を、中四国に80万ケース出荷する「天然水」は売上の一部を、四国遍路の世界遺産登録に取り組む団体に寄付します。
2019年に「オールフリー」で始めたこの取り組みは、3年後に天然水が加わり今年から炭酸水も寄付対象に追加したということで、応対した濱里要副知事は「機運醸成につながる」と感謝を伝えていました。
			
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