来年秋のアジア大会。人手不足が心配されていた「ボランティア」について、愛知県の大村知事は、専門的な技能を必要としない「一般」の応募者数が目標を超えたと発表しました。
(大村秀章 愛知県知事)
「現在も確認作業は続いているが、現時点で応募者の目標を大きく超えている」

アジア・アジアパラ競技大会では「大会ボランティア」を4万人を目標に募集しています。このうち選手の誘導や観客のサポートなどをする「一般ボランティア」の募集は1万8000人を目標に先月末締め切りましたが、大村知事は、きょう「一般ボランティア」への応募がきのう時点で目標を超える2万5209人に達したと発表しました。

現在も確認作業が続いていて、応募数はさらに上回る見込みだということです。また、語学や競技の知識がある「専門ボランティア」や大学生らの「学生ボランティア」などはことし10月末を期限に引き続き募集する方針です。