宮城県内の田植えの進み具合を示す進捗率は、今月15日現在で66.3%となっています。半数の水田で田植えが終わったことを示す田植盛期は、今月12日で平年より1日遅くなりました。

県によりますと、県内では今年5万8219haで水稲の作付けが見込まれています。このうち、今月15日現在で、田植えが終わったのは3万8599haで進捗率は、66.3%となっています。
全体の50%で田植えが終わった日を指す田植盛期は、今月12日で、平年より1日遅く、去年と同じでした。
県は苗の順調な成育のため、強風や低温の場合は水深を5センチから6センチに、晴天や高温の場合は水深を2センチから3センチとするよう呼びかけています。