北アルプスの焼岳で19日、東京都の男性が、下山中に転倒して大けがをして、病院に搬送されました。

救助されたのは、東京都国分寺市に住む56歳の会社員の男性です。

松本警察署によりますと、男性は、19日の午後、焼岳を下山する途中に標高およそ1630メートル付近の登山道で転倒しました。

男性からの救助の要請を受けた、松本警察署の山岳遭難救助隊員らが出動して、男性は午後6時過ぎに救助され、松本市内の病院に搬送されましたが、左足のすねの骨を折る大けがだということです。

男性は19日に2人パーティーで松本市の新中の湯登山口から入山していました。