このほど発売されたせんべいにあしらわれているのは、かわいらしい2羽の鳥。ですが、ちょっと変わったデザインです。
この2羽、その名も「よごとなご」。
その正体とは?

5月に発売された「米子しっとりせんべい」。
しっとりと焼き上げられた抹茶せんべいには、かわいらしい2羽の鳥の焼き印が入っています。
このキャラクターの正体は…

城下町米子観光ガイド 川越博行 理事長
「観光客に来てもらうことが目的。人気マスコットを見に行きたい、マスコットのある米子に行ってみたい、しっとりせんべい食べてみたい。こういうような形で、少しでも貢献できればと思う。」

米子観光まちづくり公社が米子城のイメージキャラクターとして生み出した「よごとなご」です。

米子市の鳥である2羽の「コハクチョウ」に、五重の天守閣と四重の副天守閣がデザインされていいます。

しかし、実はまだ"非公認"。
いつかは米子市の公式イメージキャラクター「ヨネギーズ」に並ぶ公認キャラとなれるよう奮闘中です。

そんな「よごとなご」を活用した米子の新名物を!と作られたのがこのせんべい、気になるお味は…

八原真由 記者
「ではよなごしっとりせんべい、いただきます。食べた瞬間から抹茶の香りが口いっぱいに広がって、このしっとり触感もすごくクセになります。これは米子の歴史を感じますね。」

このせんべい、「米子城コーヒー」と食べるのもおすすめだそうです。

今は、米子まちなか観光案内所のみでの販売ですが、今後、販路拡大したいということです。

城下町米子観光ガイド 川越博行 理事長
「ほんに米子良いとこですけん、米子城もあって、今ちょうどオレンジロードでね、中海に沈む夕日がオレンジロードいって、本当に絶景です。360度の絶景を米子城で見てもらって、楽しんでいただきたいなと。」

整備の進む米子城と共に、「よごとなご」も米子の顔になれるのか注目です。