青森県十和田市のスキー場では、斜面一面にシバザクラが咲き誇り、いま見頃を迎えています。
今野七海 記者
「スキー場の斜面に咲く色とりどりのシバザクラが、いま見頃を迎えています」
十和田市の奥入瀬渓流温泉スキー場では、約12万株のシバザクラが咲き誇っています。
長さ約430m、幅約30mでゲレンデの斜面を覆うように植えられています。
紫やピンクなど4色のシバザクラ、2025年は24年より2週間ほど遅く開花したということですが、15日から満開となりました。
訪れた人は、ゲレンデの傾斜が魅せるさまざまなシバザクラの表情を楽しんでいました。
訪れた人は(女の子)
「きれいだなと思いました。山に登って見たい。山の上から下の花を撮ってみたい」
訪れた人は(女性)
「上まで行くのにけっこう体力がいりますね。お花はきれいなんですが、それがびっくりです」
また、2024年に建て直されたセンターハウスには展望デッキが設けられ、斜面に広がるシバザクラを見渡すことができます。
展望デッキにいた女性は
「ちょうどきれいに咲いていてよかったです。ちょっと曇っているが、花がいっぱい咲いているので、いい感じに撮れました」
奥入瀬渓流温泉スキー場の『シバザクラ』は、5月いっぱい見頃が続く見込みです。