いよいよ11月1日オープンするジブリパーク。先週土曜日には、ジブリの世界観を楽しめる展覧会が名古屋の美術館で始まりました。
29日、名古屋市東区の愛知県美術館で一足早く開幕した「ジブリパークとジブリ展」。子どもから大人までたくさんの人で賑わいました。
(記者)
「館内には全部で5か所のフォトスポットが設けられ、皆さんスマートフォンで写真撮影を楽しんでいる」

中には、ジブリパークのチケットが取れなかった人も…。
(来場者)
「なかなかジブリパークが当たらなくて、今回ここに来られると知って。写真を撮れるスポットで、すごく子どもたちが楽しめたので、(ジブリパークに)行く前の良い勉強になったと思う」
一方で、11月「ジブリの大倉庫」に行くという女性は。
(来場者)
「予習で来た。ジブリパークでもっと、いろんなジブリを感じられると思うので楽しみ」
この「ジブリパークとジブリ展」は日時指定の事前予約制で、12月25日まで開催されます。
一方10月31日ジブリパークで行われた記念式典。スタジオ・ジブリの宮崎吾朗監督や、愛知県の大村秀章知事も出席し、あすの開園を祝いました。
その後行われたオープニングセレモニーには、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーも参加。今の心境を聞いてみると。
(スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサー)
「期待と不安。お客さんに来てもらい楽しんでもらいたい。一方、楽しめなかった人がいたらどうしよう。皆さんの反応を待ちたい」

愛・地球博記念公園内には、「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」の3つのエリアがオープン。
ジブリパークは日時指定の予約制です。