任期満了に伴う、青森県の新郷村の村長選挙は、18日に投開票が行われた結果、新人で前の村議会議員の佐藤和友 氏(56)が初当選しました。
8年ぶりの選挙戦となった新郷村の村長選挙は、新人で前の村議会議員の佐藤和友 氏が807票を獲得し、現職の櫻井雅洋 氏に116票の差をつけて初当選しました。
佐藤氏は公約に、村の高齢化や人口減少対策として高校に通うバスや、お買い物バスの運行、それにインフラ整備などを掲げ支持を広げました。
初当選 佐藤和友 氏
「若い世代、働き盛り世代、子育て世代が出ていっていて、戻ってきていない状況が続いていて、それが少子化になって、高齢者の割合が増えている。人口が減ってもやっていける村、やさしい村、幸せな村にしていきたい」
投票率は82.18%で、選挙戦となった8年前を4.81ポイント下回りました。