県内の12歳の虫歯の数は昨年度一人あたり0.6本で全国平均よりやや多くなっていますが、説明会では歯科医師からフッ化物洗口液を使い予防に取り組んだ秋田県では、虫歯の数の平均が10年間で2.5本から0.5本に減少したことが紹介されました。

このため県内では特に虫歯が多かった昭和町で希望する小学4年生を対象に来月から歯科医院で月に1回フッ化物洗口液を無料で配布し、4年間使用した効果を検証することにしています。