人々の生活を支えた歴史ある道、西国街道を知ってもらおうと18日イベントが開催されました。

「西国街道」は大阪から下関までをつないだ大動脈として、江戸時代の人々の生活を支えたました。そうした歴史を知ってもらおうと広島市中区の橋本町公園では、イベントが開催されました。

提灯への絵付けや香り袋を作る体験ブースのほか、一銭洋食やかき氷などの屋台もありました。また広島城や熊野筆、鯉など、広島をイメージするものが描かれた「街道絵」の作品も飾られていました。

イベントに訪れた人
「西国街道を知ってはいたけど、どんな歴史があったとかは知らなかったので知るきっかけになったかなと思う」

「まちなか西国街道推進協議会」の高山正さんは「イベントが西国街道について知るきっかけになれば嬉しい」と話していました。