全国の70歳以上の人たちが描いた絵画の作品展が、長野県松本市で開かれています。

松本市美術館で開かれている「老いるほど若くなる」と名付けられた作品展。

全国から公募された70歳以上の人たちの絵画が展示されています。

「年を重ねたからこそ描ける世界」をテーマに2004年から続いてきましたが、年齢で制限する作品展の在り方を見直そうと今回が最後になるということ。

これまでは審査を通過した作品だけでしたが、今回は応募があったおよそ300点すべてが展示されています。

(松本市美術館・原澤知也さん)
「本当に一点一点さまざまな思いストーリーがありますので、そういったところにも感情移入しながら見ていただけると、楽しい展覧会になろうかなと思います」

作品展は6月1日まで開かれています。